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オペアも税金申告します

アメリカでも春は税金申告の季節です。

例えアメリカ人でなくても、アメリカに在住していて、毎週「お給料」を頂くオペアの皆さんには、通常「Tax Return」と呼ばれる税金の申告をInternal Revenue Services (IRS)米国国税庁に提出する義務が生じます。そして国や州に支払った税金が払いすぎていたか、あるいは少なかったかによって、国税庁がお金を返金するかあるいは皆さんが税金を払うかという結果になるわけです。

この個人所得税の申告は昨年の記録に対して、今年申告するという形をとります。ですから、仮にこの春に申請を行う場合は2012年度に対する個人の所得に対する申告ということになります。

とは言っても、たいていのアメリカ人は、この申請を自身で行うことはなく、税金申請の専門家に依頼します。この時期になると、こうしたサービスを行う「移動オフィス」のようなものがウォルマートの様な店内にも設置されたりもしますし、街中でも簡単に探すことができるはずです。もっとも、オペアの皆さんにとって一番手っ取り早いのは、まずは、ホストファミリーの方に、家族の税金申請を行う担当の税理士がいないかどうか尋ねてみることでしょう。

詳細は、その担当の方に聞いていただくとして、ここではInterExchange Au Pair USAで掲載されている情報をかいつまんでまとめておきます。(ちなみにInterExchange Au Pair USAでは税金に関するアドバイスは一切行なっていません)。

●オペアの皆さんに必要な書類は1040 NR-EZと呼ばれるものです。この書類は4月15日までに提出する必要があります。
●この書類に記載する必要のある「お給料」の期間は、2012年1月1日から2012年12月31日までのものです。
●ただし、この期間の「お給料」が$3,800以下だった場合、申請の義務は生じません。

以上に関する詳しい情報や申請必要書類などは以下で入手できますので、ぜひ各自で確認することをお勧めします。

2013 Tax Resources and Information for Au Pairs

 

そして、万が一のために、毎週頂くお給料のうち10%ほどは、この税金支払いのために別けて置くと安心できるかと思います。

 

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