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オペア生活:有効な「読み聞かせ」のコツとは

子供に本を読んであげることは、とても大切なことです。が、この時には、大人が守るべきルールがあるのをオペアの皆さんはご存知だったでしょうか?

『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』の著者立石美津子さんによると、「読み聞かせの後にやってはいけないこと」があるのだそうで、これによって、子供が本嫌いになってしまう可能性もなくないのだとか。

以下が、その「気をつけなくてはいけないこと」の3つのポイントです。
オペアの皆さんもぜひ実践してみてください。
やってはいけないこと、その1:読み終わった後に、子供に感想を聞くこと
「面白かった?」「どんなキャラクターが登場した?」など、子供の理解度を確認するような質問は、やってはいけません。子供は、子供なりに、ストーリーに感動したり、驚いたりしているところなので、「いいお話だったね」とか「楽しかったね」などと、その思いを共感するような簡単なコメントだけにとどめることが大切。

やってはいけないこと、その2:子供の感想に「正解」を求めること
仮に子供が「つまらなかった」と言ったとしても、それはそれ。子供自身の感想なわけですから、「なんでつまらなかったの?」などと追求したりしないこと。感じ方はひとそれぞれです。

やってはいけないこと、その3:教訓、解説は必要なし
グリム童話や日本昔話の名作では、「教訓」を教えるお話がたくさんありますが、それをあえて子供に説明、解説してあげる必要はありません。
それをすることで、子供が自分で「大切なこと」に気づいて学びとっていく力を奪ってしまう可能性があるからです。子供が自ら気づく力を養うためにも、「読みっぱなしでいい」ということを忘れないでください。

以上のことに気をつけて、ぜひ、「読み聞かせ」の時間を有効に楽しんでくださいね。

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