日本は猛暑が続いているようですね。広いアメリカは、猛暑のところもあり、また軽井沢の気候のような過ごしやすいところもあり、といった感じでしょうか。
さて、そんなアメリカの夏のと聞いて思い浮かべるもののひとつに「ガラージセール」があります。オペアの皆さんも、週末車を走らせていて、「セール」の看板を見かけたり、あるいはもしかするとすでに経験済みかもしれません。
ガラージセールというのは、各家庭で不要になったものをガラージや庭先に並べて、自由に売ることができるのです。もちろん、値段も好きなようにつけられます。
家具、家庭雑貨、キッチン用品、食器、おもちゃ、本、衣類、クツ、スポーツズッグなどなど。
なんでも売ることができるので、我が家でも冬の間に、クローゼットの中や戸棚の中を整理して、地下室に小分けにしておき、夏場のガラージセールのために準備しておいたりもします。
新聞では、このガラージセールの宣伝のための欄が設けられたりしていますが、「ガラージセールの達人」によれば、週末にはこの欄をしっかりチェックして、立ち寄るルートを計画してから、ガラージセールを無駄なく制覇するということです。
さらに、「いいものは早くなくなってしまう」ため、朝一番でセールをチェックするのが必勝のコツなんだとか。
確かに、たまには、掘り出し物が見つかることもありますが、正直な感想としては、やっぱり「その家庭の不用品」が売られているとう印象は否めません。
けれど、そんな中から面白いものを見つけたり、意外な発見があったり、そういう醍醐味があるのは確かでしょう。
週末のお天気を楽しむつもりで、町をぶらっと歩いている時に、たまたまセールをやっていたので立ち寄ってみたら、思いがけないものを格安で手に入れた、そんな感じが、私がガラージセールは楽しいな、と思える瞬間です。