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アメリカオペア留学における車の運転の定義

アメリカオペア登録をする上で、チャイルドケアの経験や英語力と並んで重用となるのが車の免許です。アメリカではどんなに都市でも例えばロサンゼルスのような大都市であっても、車がないと不便な場所が大半です。仕事で車の運転が必要でなくとも、アメリカ生活では車を運転する機会が通常あるものです。だからこそオペア登録を完了するためには車が運転できることを証明する必要があるのです。今回はオペア登録における車の運転ができるとはどういうことかわかりやすく説明します。

お住まいの国の自動車免許証を保持していること

アメリカオペアだからアメリカの免許証ということではなく、今お住まいの国で通用する自動車免許証を持っていることが条件。日本にいれば日本の免許、もしワーホリでカナダやオーストラリアにいる場合、その国の免許をもっていてもいいでしょうし、日本の免許証があればそれでも通用します。

オートマ車限定の免許で十分

日本ではオートマ限定の免許とマニュアル車まで運転できるかはまた別の種類ですが、アメリカのオペアになるためにはオートマ限定で十分です。アメリカで車の免許をはじめて取った方はわかりますが、車の運転は基本がオートマ。車の運転が好きな方がたまにマニュアル車を運転できたりするものの、通常試験はオートマの車を自分で持ち込むのです。日本で運転免許を取る方はオートマ限定で十分であると言えます。

免許があるだけでは不十分

車の免許があればオペア登録の基準はクリアできますが、オペア生活をするためには免許をもっているだけでは不十分です。ちゃんと運転できるだけのスキルと、自信があること。はじめて異国で運転するのは最初は怖いもの、だからこそオペアとして渡米する前に定期的に運転して運転になれておくことが必要なのです。アメリカの道は日本に比べて広く、運転しやすいと思います。右車線を走るか左車線を走るかの大きな違いは、意識することで慣れます。あとはもともと運転することに恐れを抱いていなければアメリカでの運転も問題なくなるはずなのです。

いろいろな道や時間帯、条件で運転すること

整備された道以外にも、少し田舎道、雨や風の日、雪の日、夜などさまざまな条件での車の運転を経験しましょう。寒い場所にお住まいで日常的に雪道運転をされている方はぜひそのことをアプリケーションでアピールしましょう。Dear Host Familyというホストファミリーへのメッセージを書く部分では運転を日常的にされている方はどのぐらいの期間運転していて、どういうコンディションの道で運転していてなどぜひ改めでアピールしてみましょう。

免許取り立てでも、物は言いよう

例えば、あなたが今免許とりたてで、オペア登録に挑むとしたら、そこをひけめに感じずむしろアピールしましょう。今スクールで厳しい練習を積んだあなただから、「運転は慎重だし、免許も一発合格したし、免許取得後も毎日運転しています」というアピールもできるでしょう。実際、数年まえに免許をとったけれどそのあと運転していない方に比べたらきっと運転に対する抵抗は少ないはず。短所を長所に変えてアピールしてみましょう。

最終的には国際免許証も取得する

最終的にホストファミリーとマッチしたら、渡米直前に日本の免許センターで国際免許証を取得しましょう。申請したその日にいただけるはずです。注意すべき点は国際免許証はもともとある自国の免許証の英訳という認識でいてほしいこと。よって渡米時には日本語の免許証と国際免許証どちらも持参してください。そして運転時にはどちらも所持してください。カリフォルニアやニューヨーク州などは、長期滞在者は30日とか90日以内にお住まいの州の免許証に差し替える必要がでてきます。その場合には日本の国際免許証を提示して運転はできることを証明し、筆記試験と州によっては実技試験を受けてその州の免許証を取得します。

例えば、1年後などにオペア渡米を想定している方で車の免許をもっていない方は、まずは免許の取得に動きましょう。早めに取得して少しでも長い運転免許歴をアピールできるようにすることをお薦めします。

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