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オペア生活:夏の食べ物

アメリカでは5月末の「メモリアルデー」を境に、夏が始まるという風に認識されています。

そして、アメリカの夏にとって欠かせないもののひとつにBBQがあります。

BBQと日本で聞くと、みんなで集まって鉄板を囲み、肉や野菜や焼きそばを焼いたり…のようなイメージが思い浮かばれますが、アメリカのBBQはその名もまさに「BBQ」と呼ばれる肉の塊をBBQソースで味付けて豪快に焼いたものになり、野菜類は含まれません。

そしてアメリカのほとんどの家庭には「グリル」と呼ばれる屋外に設置する炭で調理できる機器があり、夏場は特にこのグリルで調理した料理を楽しむのが「夏の楽しみの醍醐味のひとつ」でもあるようです。先のBBQのほか、一般的には、ホットドッグ、バーガー、ステーキやチキン、シーフードなどが多いですが、ピザを焼いたりする人もいるようです。

夏場に知り合いから「Dish to passでグリルするから遊びに来て」と誘われた場合は、大抵はハンバーガーやホットドッグなどが準備された集まりで、これらはホストが準備しますが、招待された人達は「Dish to pass=何か一品」持参するのがルールです。定番はポテトサラダやマカロニサラダ、フルーツの盛り合わせ、チップス&ディップあるいはサルサなどでしょうか。
あるいは、デザートなども喜ばれることが多いです。ホストの人に「何を持っていけばいいですか?」とたずねることは問題ありませんから、迷ったら直に聞いてみるのがいいと思います。

アメリカには日本のように、夏場に冷たい食事を摂るという認識はあまりないように感じますが、このBBQ、グリルの豪快さはまさにアメリカならでは。オペアの皆さんもアメリカ滞在中に存分に楽しんでください。

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