クリスマスプレゼントに最適!英語版と日本語版の両方が入手可能の、「3才以下の子ども」にイチ押し絵本のご紹介
もうすぐクリスマス。おもちゃもいいでしょうが、日本語と英語の両方で読み聞かせができる絵本も素敵ではないでしょうか?有名書店やアマゾンで入手可能だと思います。
■1:『はらぺこあおむし』
The Very Hungry Caterpillar
食いしん坊のあおむしがリンゴ、ペロペロキャンデー、洋ナシ、スモモ……と、食べて食べて太っちょになっていきます。でも、最後には蝶に変身。食べ物は子どもにとっては最大の関心事。画家エリックカールの芸術的な色使いは子どもの美的センスを磨くことでしょう。
■2:『あたし、ねむれないの』
Lisa Can’t Sleep
人形と一緒じゃないと不安で眠れない女の子が主人公。でも人形はくまちゃんと一緒でないと眠れないと言い、そのくまはくまで別の子と一緒じゃないと……とエンドレスに続き、ベッドはぬいぐるみで溢れ返ります。眠りにつく時の子どもの不安感が見事に描かれています。
■3:『おやすみなさい フランシス』
Bedtime for Frances
眠りにつくまでの子どもの心の描写がリアルです。見上げた天井のヒビから「虫でも出てくるんじゃあないかしら」と不安になり、椅子にかかっているガウンが大男に見えて不安になり、何度もママ、パパの寝室に行き叱られる……こんなご家庭、実際ありますよね。
前述の『あたしねむれないの』に比べるとかなり長文ですが、挿絵や、フランシスの言葉は小さな子どもの興味を捉えること間違いナシです。
■4:『てぶくろ』
The Mitten
世界的に売れている超ロングセラー作品。
老人が落とした手袋にネズミ、蛙、イノシシ、熊……と、入りきれないほどの動物が住みつきます。ページが変わると手袋に屋根が付いたり窓が加わったり。決してカラフルではないけれど、細かい描写が子どもの興味を惹きつけることでしょう。