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日本の名づけ事情:古風な名前の人気が再注目!

今回は、ちょっと気になった日本の「名づけ」の話題を。
それによると、ここしばらく人気であったカタカナを無理に感じに当てはめたような「キラキラネーム」の人気が終焉に向かいつつあるのだとか。

ライフネット生命が行った『新卒採用関係者の意識調査』によると、「キラキラネームは就職に有利」と答えた採用担当者が3.3%だったのに対し、「古風な名前のほうが有利」という回答は14.5%に上ったのだそう。
キラキラネームを持つ人の中では「改名したい」などと言うケースもあるそうです。

そして、その反動なのでしょうか、最近人気の名前は「子」や「男」がつく、いわゆる古風な名前で、これを「キラキラ」に対抗して「シワシワネーム」と呼ぶのだそうです。

辞書があっても読むことができないような名前よりも、誰もがすぐに正しく読める名前が、やはり一生使い続ける名前としては好まれるということなのでしょうか。
アメリカでも、ちょっと変わった名前や新しい感覚の名前を聞いたりしますが、「人気の名前ランキング」では、必ずMatthew 、Michael,、Emma 、Sarah、といったクラシックな名前が上位入りしていることからも、どの国でも伝統的な、あるいは古風な名前の人気は、いつの時代でも衰えることがないのだと言えるでしょう。

そして、もうひとつ、人気終焉というテーマで言えば「キャラ弁」の人気も落ち着きを見せ始めているのだそうです。
最近は、見た目でこどもを喜ばせるために、色とりどりのかわいいお弁当を作るではなく、こどもの健康を重視したヘルシーな献立を大事にする傾向が増え、昔ながらの和食を取り入れた古風なお弁当が再注目を集めているのだそう。
こうした傾向からは、一過性の流行よりも、こどもの将来を思って長期的な視点で行動する親御さんが増えている様子が伺えますね。

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