アメリカのオペア留学を目指すときにカギとなるのが、いかに魅力的なアプリケーションを作りあげられるか。ご自身の経験を最大限にアピールする必要があります。ホストファミリーにアピールする経験でもっとも重用といっても過言ではないのがチャイルドケア。ファミリーのお子様をお世話するのがオペアさんの役割なのでもちろん重要になるのは想像に難くありません。
チャイルドケアと一言でいっても、何をどのようにアピールするのか?
アメリカオペア留学を志すみなさんからいつも質問を受けるのが、保育士の資格はありませんが大丈夫ですか?ということ。回答はYES。保育士である必要はありません。もっと言えば保育経験だけがオペア留学でいうチャイルドケアではないのです。
1:アメリカオペア留学でいうチャイルドケアは、保育だけではない。
オペア登録でアピールしてほしいのは保育だけではなく、バラエティー溢れる経験です。子供のの年齢の幅も新生児から中学・高校に至るまで。オペアをとりたいというホストファミリーの中には学童期のお子様をもつファミリーもいます。年齢にあわせて子供に対応できるスキルとクリエイティビティーを持ち合わせているかをアピールしましょう。
2:「チャイルドケア」の一例として
保育園、幼稚園での経験、小・中・高校の教師、子供へのスポーツコーチ、家庭教師、塾講師、子供英会話の先生、海外ボランティアで子供と触れ合った、キャンプのリーダー、ベビーシッター、看護師、助産師などなど。
3:子供と共有できる趣味はありますか?
特に学童期のお子様がいるファミリーにとって、子供と同じ趣味やスポーツができるオペアさんが気になるに違いありません。アメリカで子供に人気があるスポーツは、サッカー、野球、バスケットボール、バレーボール、テニス、ゴルフ、器械体操、水泳、空手(マーシャルアーツ)など。人気があるお稽古事は、ピアノ、バイオリン、絵など。例えば日本文化や日本語学習に興味があるファミリーであるならば、書道のたしなみがあったり、そろばんができたりも喜ばれると思います。
あなたの経験や特技や趣味をアピールしないと、せっかくある魅力を気づいてもらえません。
アプリケーションの中に入れ込むということは、該当するものを選ぶだけではなく、文章で改めて記載してあげることも重要。そのために、インターエクスチェンジオペアUSAのアプリケーションにはDear Host Familyという部分で手紙を書けるようになっています。この部分に自分のこれまでの経験や、子供と共有できる趣味や特技をバンバンアピールしていきましょう。
インタビューするときに話せばいいやでは、インタビューになったときしかアピールができませんよ。アプリケーションをみて「このオペアさん良さそう!」と思っていただけるように自分の魅力を書き込んでいきましょう。