オペアのマッチングのプロセスに入っているあなた、チャイルドケア経験もあるし、英語もそこそこ話せるし、マッチングプロセスを乗り越えていけるだけの力があるかたなのに、なぜか最後の一人に選ばれないという方いませんか?
今一度、過去のインタビューを振り返ってみてください。ホストファミリーと盛り上がって、楽しいインタビューはできていますか?
できていないというあなたは、たぶん、何かが足りない。可もなく不可もないだけでは、最後の一人にはなれないのです。
これから何回かシリーズで、ホストファミリーに「おっ!」と印象を残すためのコツをお伝えしようと思います。
ホストファミリーとのインタビュー前から勝負は始まっている
ホストファミリーからインタビューのリクエストがあって、時間設定をしたあと、その日までただ待っているというあなたは、もうここで出遅れています。
ファミリーのプロフィールには目を通しましたか?
子供さんの年齢、子供さんのスポーツアクティビティーやおけいこ、家族の趣味などから、どういうオペアさんを求めているのか把握しましょう。
そのうえで、毎回自分のアピールポイントで特に強調したいことを決める
例えば、子供さんの年齢が1歳と3歳、あなたが保育士さんとして数年の経験があるとします。
まさに、あなたのこの仕事経験を120%アピールすることが、家族に「おっ」と思わせることにつながるのです。
インタビューの早い時期に、あなたが保育園の先生として数年の経験があること、「プロ」であり、大学でも保育、幼児教育を正式に受けてきたということを伝える機会を狙うわけです。
自己紹介をしてといわれたら、チャンスです。すぐにご自身の仕事の経験をお話ししましょう。
さらに、お話の中で、子供のお世話についての話にいたったら、プロらしく、お子様についてどんどん質問してみる。
そうすると、「さすがにプロは違う」となるわけです。
チャイルドケアの経験を一通りお話しできたら、あなたのパーソナリティーもアピール。
とにかく、明るく、笑顔で、緊張していてもそれを出さないようにして、お話ししましょう。
ご自身の声のトーンを今一度聞いてみてください。緊張で暗めになっていませんか?
意識して、明るく声を出してみましょう。
通常冒頭に自己紹介を言うことが多いですね。
しゃべりだしの自己紹介は、ホストファミリーに合わせて少しずつ変えてみましょう。
日本人の方は遠慮がちですが、オペアのマッチングでは遠慮は禁物なのです。
あなたのアピールポイントは何か?
自分の経験とスキルを、遠慮せずに評価して、どうどうとアピールしましょう。
けれど、日本人らしい礼儀正しさもアピールしましょうね。
インタビュー中の感謝の気持ちを述べるのはもちろんのこと、インタビュー後のお礼メールも忘れずに。
形式的なメールではなく、ちゃんと感想も述べて素直な気持ちをお伝えする、心のこもったメッセージであることを期待します。
今回は、インタビューは、事前の予習から始まっているということについてお話ししました。マッチングプロセス頑張りましょう!
オペアジャパニーズコネクションでは、オペアのマッチングに特化したSkype英会話個人レッスンも行っています。お気軽にご相談ください。