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オペア生活:Spring Forwardって何でしょう?

Spring Forward(スプリング フォワード) とFall Back(フォール バック)

オペアの皆さんの中には「サマータイム」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。実際にはアメリカではこの「サマータイム」は「daylight saving(デイライトセービング)」と呼ばれていて、意味を要約すると「日光活用時間」と言ったような感じでしょうか。つまり、日中の陽が長い時期には「昼間」を1時間長くして活用しようという意図があります。

この「デイライトセービング」はハワイ、アリゾナ、そしてインディアナの3州では実施していないのだそうですが、他の週では、実施期間は3月第2日曜日から、11月第1日曜日までのおよそ8ヶ月間で、アメリカではSpring Forward(スプリング フォワード) とFall Back(フォール バック)と呼ばれ、3月第2日曜日に時刻を1時間進め、11月第1日曜日に時刻を1時間戻すことで行います。

携帯電話やPC、ケーブルテレビなどは、この調整を自動的に行ってくれるので心配はいりませんが、他の時計は自分で1時間早めたり、遅らせたりするのを忘れてしまうと大変なことになりますから、気をつけておいてくださいね。
また当然ですが、この時、日本との時差にも差が出ますので、電話をする時には注意が必要です。

たった1時間の差ではありますが、体にとってはそれでもそれなりの調整が必要なようで、この時に、軽い時差ぼけのような症状を体験する人もいます。まぁ、でもすぐ慣れますからご心配なく。

さて、時間の話の続きとして付け加えておきますと、国土の広いアメリカには、アラスカとハワイを除いて、西から順に、「太平洋(Pacific)」「山地(Mountain)」「中部(central)」「東部(eastern)」の4つのタイムゾーンがあります。

普通に生活している場合には、このタイムゾーンに関してはあまり認識していなくても支障はないと思いますが、1点だけ知っておいた方が便利なことがあります。
それは、テレビ番組の放映時間です。上記の用に国内で時差があるために、アメリカではテレビ番組の時間表記に『8/7c』や『9/8c』等の表記をすることが多々あります。意味としては、cの表記がある部分が中部標準時間または中部夏時間(Central Standard Time/Central Daylight Time)となり、例えば『10/9c』の場合は、東部時間で午後10時、中部時間で午後9時という意味合いになります。『8/7c/5p』等3つの時間の表記がある場合も考え方は大きく変わらず、東部時間で午後8時、中部時間で午後7時、太平洋時間で午後5時ということです。

アメリカのタイムゾーン
時差やサマータイムに関して、便利なサイトを見つけましたので参考にしてください。

アメリカと日本の時差 早見表 サマータイムの期間と時間一覧表:

http://www.travelerscafe.jpn.org/america_time_zone.html

 

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