オペア生活：母の日

昨日の母の日はどのように過ごしましたか？

日本のお母さんへの感謝の気持ちと、アメリカのホストマザーに感謝の気持ちを込めて、Happy Mother’s Day!といわれたことと思います。

「母の日」というのは、世界中の各国で祝われているもので、アメリカと日本では５月の第２日曜日とされています。

調べて見ると、なんとこの「母の日」の由来はアメリカにあるようです。遠い昔、南北戦争中のアメリカ・ウェストバージニア州で「母の仕事の日」（Mother’s Work Days）として、敵味方関係なく、負傷した兵士達の衛生状況を改善する運動を行ったアン・ジャービスという女性がいたのですが、1907年に亡くなった後、彼女の娘であるアンナ・ジャービスが最愛の母を偲んで、教会に集う人々に「白いカーネーション」を送り続けたことがその始まりとされているようです。そしてこれが、「赤いカーネーション」と「白いカーネーション」の習慣となっているようです。アメリカでは1914年に「母の日」は5月の第2日曜日と定められ、国の祝日となりました。
アメリカでの現在の「母の日」は、子供から母親へ、夫から妻（自分たちの子供の母親である）へ、また、それぞれの母親たちへ、と幅広く祝われています。

贈り物もさかんで、カードや花束だけでなく、様々なプレゼントを贈る家庭も少なくないようです。
またこの日に外出すると、その外出先で、「Happy Mother’s Day！」と見知らぬ人たちから声をかけられるというのもごく普通のことです。
特にアメリカでは「マザーズデイ・ブランチ」というのが人気なようで、お母さん、おばあちゃんを連れて家族みんなでブランチを食べに出かけたりします。

レストランではこの日のための特別ブランチメニューが用意され、予約も必要なところがあります。

そうそう、来月は父の日です。

この日も母の日同様に、感謝の気持ちを込めてメッセージを送ることを忘れずに。