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2024年以降のイギリスオペアプログラムの現状のお話し

2024年1月からイギリスのオペアに対する認識が大きく変更されています。ビザの件も含めてお話しします。
まずビザの点では、YMSビザ発行数が日本市民についてはこれまでの1500から6000へと一気に増えております。そのため抽選もすることなく、取りたいと思ったら取得に向けて進むことができるようになりました。

イギリスでオペアをするための最初の難関が、もはや難関ではなくなっています。

ヨーロッパEU諸国の人々が、イギリス滞在のビザ取得が難しい、あるいはできない現状であることで、YMSビザを取得すれば2年までイギリスに滞在し就労をすることができる日本人はこれからのオペアプログラムの救世主になるかも、しれません。

そしてもう一点、これまでの文化交流プログラムの認識で、有給と言えども、お小遣い的な認識でお金をいただくオペアプログラムが、イギリスでは完全に労働であるという認識に変わりました。
オペアも最低賃金以上の賃金を保証されます。住み込みで滞在するオペアは、食費、滞在費の合計として、それでも格安の料金設定の金額を引かれはしますが、イギリスの滞在費相場に比べたら破格な金額だけで良いのは魅力。
イギリスのオペアがいただく賃金は、雇用主であるホストファミリーとの話し合いで決まりますので、個人差も出てきます。

人によっては手取りの金額は高い金額をいただくこともあるでしょう。

就労プログラムに魅力を感じる方ならば、イギリスはとても良い選択肢です。
しかしながら、雇用関係によって成立するオペアであるからこそ、それに見合う働きぶりを示す必要もあることを忘れずに。

しっかりと意思を伝えられる英語力
チャイルドケアの経験がしっかりとしている
子供の状況を見ながらフレキシブルに対応できる
相手の気持ちに立って考えられるプロであれ

条件がかなり良いイギリスのオペアを目指す方は、ホストファミリーに信頼されるオペアを目指して準備もしっかりとしていきましょう。

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