日本も、アメリカも春は税金申告シーズンです。
オペアさんも、税金申告の義務があることをご存知でしょうか?ホストファミリーは言ってみれば「雇い主」でもあります。 アメリカの場合実は、インカムが無くとも外国人としてアメリカに在住している方はその旨を報告する税金上の書類があります。よって、収入をいただいているオペアさんは、もちろん税金申告をせねばいけません。
2015年に行うのは、2014年分の収入についての税金申告です。
もしあなたが、2014年の後半にアメリカにいらっしゃったため、ほとんど収入がない場合は、たぶん、必用書類はシンプルです。きっちり2014年の間アメリカに滞在された方は、国、州(州によってはインカムタックスがないところがありますが)双方への税金申告を行います。
では必要書類は何で、どうやって申告をしたらよいのか?
インターエクスチェンジが記載しているブログをご覧ください:
http://blog.foraupairs.org/2015/01/29/doing-your-taxes-for-2014/
オペアさんの場合には1040-NRという書類を税務署であるIRSに提出します。ちなみにNRとはNon Residentレジデントではない方用という意味です。アメリカ市民・永住者が使う1040という書類とはまた少し異なりますのでご注意ください。
お住まいのエリアのローカルコーディネーターからも、税金申告についての注意点がされているかと思います。詳しくはローカルコーディネーターに聞いてみましょう。また、ホストファミリーも毎年税金の申告を行っていますので、ファミリーに聞くと、もしかすると手伝ってくれたり、会計士を紹介してくれたりするかもしれません。
オペアさんの収入は多くはないので、税金も高くはなりません。また毎年収入に応じた控除額もあります。
大切なのは、わからないからやらないではなく、「わからないから聞く」という姿勢を忘れずに。
税金を納めるのは義務です。今後もしまた何等かの形でアメリカに戻ってくることがあった場合に、税金を納めていなかったという事実が判明して不利にならぬよう、きっちりと行いましょう。
税金申告の締切は毎年4月15日です。