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オペア生活:マックアンドチーズって?

アメリカでオペア生活をしていると、子供たちへ食事を出すこともお仕事の一つとなります。手の込んだ料理を作る必要はありません。アメリカの子供たちが大好きな食べ物って、実はとても簡単に作ることができるのです。

以前「PJサンドウィッチ」というものをご紹介しましたが、今回はまた「みんなが大好き」な「マックアンドチーズ」と呼ばれる食べ物をご紹介します。

「マックアンドチーズ」、あるいは「マカロニ・チーズ」などと呼ばれていますが、これは「macaroni and cheese」の略で、名前から想像できるようにマカロニとチーズから作られているお料理です。

基本的には茹でたマカロニを、クリーミーな黄色いチーズソース(チェダーチーズ)であえたパスタ料理ですが、このパスタにいろいろな違いがあったり、一方チーズソースの方は白いチェダーチーズで作られていたり、またもっと違う種類のチーズで作られたり等の工夫がされている場合もあります。

見た目はちょっと日本のマカロニ・グラタンに似ていなくもないのですが、一般的には特に具が入っているわけでもなく、本当にマカロニとチーズだけ。
ですが、これがアメリカでは子供から大人まで知らない人はいない人気の食べ物になっています。

特に、子供用にはレンジで温めるだけで手軽に食べられるようになったものや、マカロニと粉末のチーズソースがセットになったインスタント食品(これは自分でマカロニを茹でた後に、粉末ソースと混ぜて完成させる)といったようなものも多くお店で売られています。

学校給食(カフェテリアのランチ)でも登場しますし、街のカフェでも軽食メニューにあることが多く、また最近ではおしゃれなレストランでもディナー・メニューの1品としてサーブするところも多いようです。

そしてこの「macaroni and cheese」ですが、アメリカ人には「コンフォート・フード」と呼ばれています。「コンフォート=comfort」には、「快適」とか「慰める」「元気付ける」というような意味があるように、つまり「それを食べると元気が出てくるような食べ物」といった意味で使われていて、日本語で言うなら「ほっとする味」の感覚が一番近いような気がしますが、この言葉を辞書で引くと「may have a nostalgic or sentimental appeal」とも書かれていることから、「お袋の味」といったような意味にも該当するのかも知れません。どちらにしても、アメリカでは子供も大人もこれを食べると「幸せな気持ちになれる」食べ物、といったところでしょうか。

因みに、他にどんな「コンフォート・フード」があるのかと言いますと、ビーフシチュー、ポットロースト、チキンポットパイ、チリ、フライドチキン、ポテトサラダ、ツナキャセロール、それから、アップルパイ、チョコチップクッキー、アイスクリームなどが挙げられています。

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