オペアとして、世界中にはばたきたいと思っている皆さん。
オペアとして渡航するためには、ホストファミリーからのオファーをいただくことが必須です。そのために重要なのはチャイルドケアの経験と同時に、なんといっても英語力。
会話をちゃんと進められる力と、もっといえば自分をアピールできる力が要求されます。
最近は日本人のお父様、お母さまがファミリーの中にいらっしゃって、多少英語力が低くともマッチができる環境もあります。
しかしながら、もしあなたが英語オンリーのファミリーとマッチしたいと思っているのであれば、何をおいても英語でいかに自分をアピールできるかが最重要課題なのです。
今回はそのコツをお伝えします。
1:笑顔
いきなり言葉と関係ないことを言いましたが、第一印象は重要です。
最初に笑顔でファミリーにアピールできるかはファミリーが受ける印象に大きな影響を与えます。
2:相手の会話を聞いて、それに回答する。
自分の言いたいことのみ頭の中がいっぱいになってしまって、先方がどういう質問をしてくるかに集中できない方がいます。これまでの準備をいったん忘れ、相手の言葉に集中してそれに誠心誠意答える気持ちが大切です。
3:自分のアピールポイントをしっかり自覚し、会話にいれこむ
あなたの強みはなんですか?幼稚園の先生として数年働いたこと? 海外経験が豊富で過去に留学も経験していること? 車の運転をいつもしていること? スポーツが得意なこと?
他の人よりも優れていると思うことを会話の中に入れ込んでアピールしましょう。
1分程度の自己紹介を用意するのは、自分を短時間でアピールするため、あるいは自分ことを知るプロセスとして有効です。実際にインタビューでは使わなくとも自分を見つめなおす機会を持てるのは重要です。
4:プレゼンテーション力
どんなにあなたが英語がうまくとも、実際のインタビューで相手と波長があって、うまくいったなと思うインタビューができないと感じている方。
あなたのプレゼンテーションの力がいまいちなのかもしれません。話すときに、多少自分のいつもの口調よりも明るいトーンで、自分らしさを出した会話になっていますか?
話すときは、アクセントや単語が正しいかを気にするあまりスローな物言いになっていませんか? 自然な速さで話せていますか?
鏡の前で、笑顔で話す練習をしてみましょう。
ファミリーの子供をお世話するというオペアさんの仕事を自覚し、責任をもって仕事をしたいという気持ちを出せてますか?
それを表すにはどうしたらよいと思いますか?
相手に対する質問も、自分がオペアとして働くことになるのだという意識をもって臨めば、自然に子供にお世話で気を付けること、ホストファミリーがオペアに期待すること、など相手の気持ちにたった質問ができるはずです。
鍵は、「相手の気持ち」を考えてみることです。
英語環境オンリーの中でオペアになる場合、競う相手は同様に英語ができる世界のオペアさんたちです。自分らしさをアピールして、「あなたにオペアになってほしい」というオファーをいただけるように、工夫をしましょう。
オペアジャパニーズコネクションは皆さんのオペア実現の応援をしています。