オペア生活：アメリカのインスタントラーメン

日本の味で恋しくなるものの中に、ラーメンは入っていませんか？実はアメリカにもインスタントラーメンがあるんです。なぜか「ラーメンヌードル」と呼ばれていますが、これがほぼどこのスーパーマーケットでも売られています。そしてこれがめちゃくちゃ安くて１個10セントくらいが相場です。

が、さすがに安いだけあって、日本のインスタントラーメンよりも、まぁ正直言って質がかなり低いのは否めません。それでもいざとなったら無いよりはましでしょう！

メジャーなブランドでは日本でもおなじみの「マルちゃん」と「日清」とありまして、マルちゃんなら「焼きそば」もあるし、日清だったらあの「カップヌードル」も売られています。

ただし、そこはやはりアメリカのラーメン、味の種類が日本のそれとはかなり違います。一番主流な味はなんと「チキン味」で、続いて「シュリンプ」「ビーフ」「オリエンタル」といったラインナップ。変わりどころでは「チリライム味」とか「チェダーチーズ味」なんていうのもあります。

袋に麺と粉末のスープが入っているタイプと、カップに入っているタイプとありますが、面白いのは、アメリカの人は、これらを電子レンジで調理すること。

前者は麺を容器に入れて粉末スープと水を加えてからチン、後者は、容器にスープと水を入れてチン、なんだそうです。

私はこれらのやり方も試してみましたけれど、やはり、ちゃんと鍋で煮込んだ方がおいしいし、カップ麺はお湯を注いでから３分待って、の方がおいしく出来上がるような気がします。

ちなみに、アメリカでのラーメンヌードルの扱いは「麺が入ったスープ」になり、日本のように主食という風には捉えられていないようです。

アジアの食材を扱う店では、日本で売られているのと同じラーメンも手に入りますが、ぜひ、アメリカ滞在中には、アメリカのラーメンも味わってみてください。

それから、韓国系のインスタントラーメンもお忘れなく！さすが、レストランでもインスタントラーメンを出すというお国柄、質が高いです！麺がもっちりしていて、日本のそれとはまた違った味わいです。ただし辛味があるものが多いです。