今回は「グリルドチーズ・サンドウィッチ」(grilled cheese sandwich)と呼ばれる、誰もが知っているランチの定番サンドウィッチをご紹介します。
説明するまでもなく、「グリルしたチーズのサンドウィッチ」なのですが、これは子供にも大人にも人気のサンドウィッチで、大抵のサンドウィッチ屋さん(デリと呼ばれますが)で食べることができます。が、とても簡単なので、もちろんご家庭でも手軽に作ることができます。
オペアの皆さんは、お子さんのランチの支度をするチャンスも多いでしょうから、ぜひ覚えておかれるといいと思います。
用意するもの
・食パン
・チーズ(スライスチーズが手軽ですが、削ってあるものでも大丈夫です)
・バターあるいはマーガリン
まずフライパンを温めておきます。そして1枚のパンの片面にバターを塗ったら、バターを塗った面を下にしてフライパンに乗せます。その上に、チーズを乗せ、もう1枚のパン(同様に片側にバターを塗る)を、バター面が上になるようにして乗せます。
そして、両面をこんがり焼き、中のチーズが溶けたら完成です。
日本の「ホットサンド」に似てはいますが、このサンドウィッチはあくまでもチーズが主役のサンドウィッチなので、たまにハムやトマトが挟まれたグリルドチーズを見かけることはあっても、基本的にはチーズ以外の具を挟みこむことはあまりありません。
中にいろいろな素材が挟み込まれて、両面を焼いてあるサンドウィッチには「パニー二」と呼ばれるものがあります。これはパニー二プレスと呼ばれる専用の機器でサンドウィッチをぎゅっと挟み込んで焼き上げたものです。
さて、このグリルドチーズサンドウィッチにはお決まりの「お供」があります。それは何かといいますと「トマトスープ」なんです。クリーミーでちょっと酸味があるこのスープが、チーズサンドウィッチと合うということなんでしょうか。中にはサンドウィッチをスープにディップして食べる人もいるようです。
オペアの皆さんもチャンスがありましたら、ぜひお試しくださいね。