日本にいた時には、「自分は英語が話せる方だ」と思っていたオペアの方でも、実際にアメリカで生活を始めてみると、自分の英語がそれほどまでに通じていないことにショックを受け、「言葉の壁」にぶち当たって自己嫌悪やストレスを感じる人という人が多いのではないでしょうか。
そんな時のアドバイスとして一番に挙げたいのは、まずは「大きな声ではっきり話すこと」を心がけることです。
日本語アクセントが恥ずかしいから、あるいは、英語に自信がないから、と、小さい声で話していては、相手に「私はあなたとコミュニケーションをとりたいのです」といった意図が伝わりません。発音が正しくなくても、文法が正しくなくても、はっきりと、またゆっくりと、誠意を伝えるように相手に話しかけることが大切です。
こうすることで、先方にも熱心さが伝わり、そこからコミュニケーションが生まれるのです。
もちろん、それと同時に、自分の英会話力を高める努力も必要です。
新聞、雑誌、小説を読んだり、映画、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、積極的に「生の英語」に触れることは、英会話力を高める上では欠かせません。
英語はいちいち日本語に訳さず、口語としてどういうシーンで使うのかを覚えてしまうことが即戦力と言えるからです。
この点から、映画などは大人も楽しめる子供向け映画なども役立ちますし、日本で既に読んだことのある小説などを英語で読み返すというのもいいでしょう。
発音に関しては、英語でのその音の特徴を、やや大げさに発音するくらいの気持ちでいると、英語の口語としてはそれらしく聞こえるようです。
代表的なところでは、日本人が苦手な「L」と「R」がありますが、これも舌をしっかり動かして、オーバーに発音してみてください。
オペアの皆さんも、英会話の上達についてはご自身でいろいろお調べになっていることと思いますが、今回は、情報のひとつとして、「90日で完璧な英語の発音を身につけるために」というタイトルの、イーブックをご紹介しておきます。
日本語訳もあり、無料でダウンロードできますので、ぜひ活用してみてください。
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