いよいよあと10日ほどでクリスマスです。
アメリカではクリスマスはかなり盛大にお祝いする大切な祝日の1つです。
子供たちは、もちろん、サンタクロースからプレゼントをもらうのを待ち焦がれ、大人たちは普段は遠く離れた親戚などと共に集う一時を心待ちにしています。そしてクリスチャンの方々にとっては、この日は「ジーザスの誕生日」という重大な意味がありますから、家族で礼拝などに出かけたりします。
オペアの方の中には、アメリカでのクリスマスは初めてという方もいらっしゃるでしょうが、とにかくこの日は家族が一緒に過ごす日ということですから、ぜひ、家族の一員として楽しんでくださいね。
そして、ちょっとしたプレゼントの準備をお忘れなく。
お世話しているお子さん宛には、ご両親に「クリスマスリストはどうなっているのか?」と聞いてみてください。通常、子供が欲しがっている品物がリストアップされていて、家族、親戚で手分けしてその品物をプレゼントとして準備することが多いからです。
おもちゃ、本や、年の大きい子供ならゲームなど。その中から、自分の予算と相談して、適当なものを選んで贈り物にするといいと思います。
ホストファミリーの方へは、ワインやギフトカードのほか、お気に入りのレストランのサーティフィケートや、あるいは、趣味がよくわかっている場合は、それに合わせたもの。
どれにしても、品物を購入する際に「ギフトレシート」を発行してもらって、添付しておくといいでしょう。こうすることで、受け取った人がプレゼントが気に入らなかった場合には、返品、交換が可能になるからです。
金額は、$20から$50もあれば、もう十分という感じではないでしょうか。私の感覚では、アメリカの物価は「日本のそれの半分」という風に思っています。つまり、アメリカで$20費やすことは、日本で言う4000円くらいの感覚、同様に、$50だと一万円くらいな感覚だと思っています。住んでいる地域の差もあるかも知れませんが、まぁ参考までに。
ちなみに、日本のような「クリスマスケーキ」という習慣はあまり一般的でなく、「クッキー」が主流なようで、各家庭では様々な種類のクッキーを焼いて、大きなトレイに乗せて振舞います。
学校はクリスマスの前から休みになり、新年は2日から新学期になります。
お正月が恋しいですね。