今週も引き続き、クリスマス絡みの話題になりますが。
プレゼントをもらったら、さて、あなたはどうしますか?
日本でだったら、「ありがとう」と言って受け取り、家に戻ってから開封するという人が多いのではないかと思います。これは日本には「頂き物は家に帰ってから開ける」といったような認識が古くからあるためだと思われますが、アメリカでは逆に「その場ですぐあける」のが礼儀だとされています。
ですから、プレゼントをもらったら、その贈り主の前ですぐに開けて喜んでみせる、これがとても大切なことです。
もちろん、中には気に入らないプレゼントもあるでしょう。それでも感謝の意を示すのをお忘れなく。
とは言っても、好みでなく、使い道のないプレゼントをもらっても困ってしまうということもあるでしょう。そんな時には、新品のまましまっておいて、他の人へのプレゼントとして利用するというのもありですし。ちなみに英語ではこれを、Re-gift (再び贈り物に使うという意味)と言います。
そんな予定もないというのなら、お店に持っていって返品、交換してもらうというのもいいかも知れません。
気の利いた贈り主なら、予め「ギフトレシート」を同封してくれているはずですから、手続きは簡単ですが、ギフトレシートがない場合は、どうするか?お店の名前がわかる場合は、とりあえず行ってみて、返品できないか交渉してみるといいでしょう。特にクリスマス後では、同じことをする人が大量にいますので、混雑はしていますが、恐らく対応してもらえるはずです。どこで買ったのかがわからないギフトに関しては、自分で想像して、心当たりから当たってみるしかありませんが…。
返品に関しては、アメリカは寛大です。快く返品を認めることで、(一時損をしても)、将来の販売促進に繋げる=サービスの一環と考えるからです。
そして、このクリスマス後のクリアランスセールで、来年用のラッピング用品などを仕入れておきましょう。50%から75%オフは当たり前、最終的には90%オフにもなります。もちろん、デコレーション等も同様です。
「あ、これ使えそう!」というようなものを見つけたら、ぜひ、来年用に。お金は賢く使いましょう!
Merry Christmas!