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アメリカオペア生活:カーシート

車での移動が基本のアメリカ生活。オペアの皆さんも日常的に車を運転するチャンスが多いと思います。特に、オペアの仕事柄、お子さん連れでの移動というのも少なくないはずです。そんな時に気をつけて欲しいのが、カーシート、ブースターシートに関するルールです。

日本のそれよりずっと厳しく細かい規定がたくさんあり、また州によっても微妙に違いがあるものですが、参考までに以下にこの2012年の春に発表されたAAP(American Academy of Pediatrics)とNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)による新しいガイドラインを引用しておきます。これはあくまでも「推奨」であって「義務」ではありませんので、これに従っていなければ、ポリスオフィサーに違反チケットを切られるというものとはまた少し違います。

けれども、お子さんの大切な命を預かる者の使命として、車に乗る時にはカーシート、ブースターシート、シートベルトは常に「正しく着用すること」が非常に大切なことであることをきちんと理解しておいてください。疑問点は必ずホストファミリーに聞くという姿勢も忘れずに。

AAP’s new car seat guidelines
・カーシート:2歳まで、あるいはカーシート付属のマニュアルに指示された規定の体重に届くまでは、子供の顔が車の進行方法と逆に向く「後ろ向き」で設置すること。
・ブースターシート:年齢が8歳から12歳までの子供で、身長が最低で約145センチに達するまでは、ベルトポジションのハイバック(背もたれの部分が頭のところまでサポートするタイプ)のブースターシートの利用をすること。
・13歳以下の子供は助手席には座らせないこと。

カーシートのシートベルト着用のポイント
5ポイントハーネス型のカーシートのベルトの場合、ベルトのバックル部分は子供の胸部に当たるように位置する。ベルトのきつさは、大人の指が一本「やっと」滑り込ませられるくらいが理想。
ブースターシートで、車に備え付けのシートベルトを利用する場合は、このベルトが子供の腕の下や背中側を通らないようにすること。

(参考http://www.safekids.org/safety-basics/safety-resources-by-risk-area/car-seats-boosters-seat-belts-/

オペアジャパニーズコネクションが提携しているアメリカオペア認定エージェントのインターエクスチェンジでは、オペアの皆さんが渡米するときには必ずニューヨーク市内のホテルで、オペアトレーニングを行い、実地でこのような安全に関する講習を行います。オペアの皆さんにとってこのニューヨークトレーニングは大変重要な意味を持ちます。

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