オペア生活：セルフサービスのガソリンスタンド

日本であまり運転する必要のなかったオペアの皆さんも、車社会のアメリカでは日常的に車の運転をせざるを得ないことと思います。

そこで今回はセルフサービスが主流のアメリカのガソリンスタンドでの給油の仕方を簡単に記しておくことにします。

場所によっては、お店の中から人が出てきて給油してくれるところもありますが、たいていの場所では自分で行うセルフが主流です。

最近の給油機は中央にディスプレイ画面がついていて、そこで必要なステップを説明してくれますので、そこをしっかり読んで理解してくださいね。

まず、現金で支払う場合ですが、この場合は店内で先払いのところがほとんどです。ですので、車をスポットに止めた後、店内へいってレジで料金を支払います。「何番にとめたの？」と聞かれますから、自分が止めた場所の給油機の番号を覚えておいてください。上の方に番号がついています。

クレジットカードで支払う場合は、カードを差し込んで、後は指示に従うだけです。レシートの有無を聞かれますので、万が一に備えて「Yes」でしっかりレシートを発行してもらいましょう。

「グレードを選んでください」と出たら、自分が給油したいグレードのボタンを押します。たいていの場所には3種類くらいの選択があり、当然ですがそれぞれ値段が違います（あるいは、それぞれに別々のノズルが設置されている場合もあります）。

そしてノズルを持ち上げて車に給油し始めます。この時、ノズルがかけてあった箇所にある「ストッパー」を上げないと給油が始まらない給油機もありますので、確認してください。

ノズルはオイルが満タンになると、「ポンッ！」と音を立てて自動的に給油を止めてくれます。後は、またノズルを元の場所に戻せば終了です。

アメリカのガソリンスタンドには、地元の人が「コンビニ」として使う小さなお店が併設されていて、基本的に24時間営業ですので、人の出入りが絶えません。つまり、実に様々な人が行きかう場所です。どうしてもやむを得ない場合以外は、安全面を考慮して、給油は明るい日中に行いましょう。