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オペア生活:父の日

6月16日の日曜日は「父の日」です。国によって違いがあるようですが、アメリカや日本では6月の第3日曜日とされています。そして調べて見ると、この「父の日」はアメリカにその起源があるようです。

1909年に、ワシントン州スポケーンに住んでいたソノラ・スマート・ドッドという人がいたのですが、彼女が幼少の頃、父親ウィリアムは南北戦争に召集され、その間、母親は女でひとつで6人の子供を育てたため、ウィリアムの復員後、過度の疲労がたたり亡くなってしまいました。そのため以降は、ウィリアムが男手のみで子供たちを育てることになったのですが、その父を讃えて、教会の牧師にお願いして、父親の誕生日である6月に特別な礼拝をしてもらったことが始まりと言われているのだそうです。

当時すでに「母の日」が認知されていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。そして、1972年にアメリカでは正式に国の記念日に認定されました。

「母の日」は赤いカーネーションですが、「父の日」はバラです。これも、ソラノが「父の日に彼女が父の墓前に白いバラを供えたことから始まっているそうです。

アメリカでの父の日の過ごし方は、母の日のそれと似ていて、お父さんを中心にして家族で出かけたり、食事に行ったり、そんな感じでしょうか。
プレゼントとして代表的なのは、大工道具、工具、それからグリルに関するグッズなどが多いのがアメリカ的かも知れませんね。

 

オペアの皆さんも、日本にいらっしゃるお父さんだけでなく、ぜひ、ホストファミリーのお父さんに「ハッピーファーザーズデイ!」と一言かけるのをお忘れなく。

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