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オペア生活:「乳歯の妖精」

今回はちょっと可愛い習慣のお話です。
日本では、子供の乳歯が抜けた時、下の歯は上に、上の歯は下に投げる、なんて言われていますが、アメリカでは抜けた歯を枕の下に入れて眠るという風習があります。

すると、夜の間に「乳歯の妖精」(Tooth Fairy)がやってきて、その歯をお金やプレゼントと取り替えてくれる、と、子供たちが信じているからです。

お金といっても大抵はクウォーター(25セント)とか、1ドルくらいなものですが、親の方はこの可愛い習慣の信憑性を高めるごとく、いろいろな工夫をしたりします。

例えば、枕元のテーブルに妖精のために水の入ったコップを置いておくと、朝になると、水に色が付いていたり、とか。
あるいは、妖精から子供に宛てたレターを仕込んでおいたり。などなど。

個人的な印象ではありますが、欧米の人は「歯に関する健康」にとても意識が高いと思います。特に歯並びなどはその良い例で、日本では「八重歯が可愛い」などと言われたりしますが、そのような感覚は欧米の人にはなく、大抵の人が歯科矯正をして歯並びを正しますし、また歯の美白に関するグッズはそれこそ山のように売られています。また口臭もしかりです。

つまり、子供はこうして妖精から「歯を大切にするといいことがある」のだということを、知らず知らずのうちに学んでいくわけです。

この妖精からの可愛い手紙文サンプルを掲載したウェブサイトを見つけました。
参考にしてみてください。
http://www.rooftoppost.co.uk/free/tooth-fairy/tooth-fairy-notes/

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