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Shouldの使い方

今回もオペア生活で役立つ英語の使い方をご紹介します。

日本語で「~すべき」と訳される「Should」という単語ですが、これも使い方には注意が必要です。なぜならば、基本的な意味としては「~すべき」で間違ってはいないのですが、これには「命令調」の意味合いがあり、大変強く「相手に強要する」くらいな意味に取られかねない単語だからです。

例えば、母親が子供に「おもちゃを片付けなさい」などと告げるときには問題ないとしても、友達同士の会話の中で「こういう時にはどうしたらいいかしら?」といったような相談があった場合「You should ~~~」と返答したとしたら?相手によっては、寛容に受け止めてくれる場合と、そうでない場合と分かれることが想像されます。

特に、オペアの皆さんは、目上のホストファミリーの方との会話が多いでしょうから、注意に越したことはないと思います。

 

では、どんな言い方にすればいいのでしょう。

「どうしたらいいかしら?」

「~~したらいいんじゃない?」といった感じの会話では、

「You might wanna ~~~」(You might want to ~~~)」とか、「Why don’t you ~~~~?」といった、「命令じゃなくて、提案をする表現」が適切かと思います。

「You might wanna ~~~」は日本語に直訳するとしたら、「あなたはもしかしたら~~~をしたいかも知れないわね」といったような、ちょっと変な言い回しですが、この「遠まわし」のアプローチが、直接的な命令口調を避け、意見を提案した、アドバイスを述べた、という感じに聞こえるのです。

「Why don’t you ~~~~?」も、「~~したらどう?」といった様な感じで、こちらも日常的に頻繁に使われる表現ですから、生活しているうちに自然と使い方が身についてくると思います。

 

個人的な意見になりますが、英会話学習は、日本語をいちいち翻訳して考えるより、英語での言い回し、使い方を、感覚で学ぶことの方が早く身につくような気がします。
つまり極端なことを言えば、それが日本語ではどういう意味になるのか?が判らなくても、英会話の中で「ああいう場面ではこういう言い回しをするのか」と学習していくことの方が、結果的には近道だということが多いように思います。頭で覚えるより、体で覚える、そんな感じでがんばってください。

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